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お散歩に行ってきました!

2023年 5月の記録

さてさて、上の写真は誰でしょう??
白ひげのおじいさん?? 顔のないおばけ??
答えはあとで。

生命育む5月。
今月最初に出会ったのは、子育て中の母リスでした。まずはその話から始めようと思います。

2023年 5月3日(水)

憲法記念日、我が家のまわりでも桜や梅が満開になりました。
福寿草にはじまり、カタクリ、エゾエンゴサク、ニリンソウにエンレイソウ、シラネアオイにオドリコソウなどなど。
野の花を見て歩くのもこの時期の楽しみですね。園芸種と違って花が咲くまで何年もかかるものもあります。
そんな花々の写真を撮っている時でした。
カサカサカサと生き物の気配。こういう時は息を潜めて動かないようにしています。
現れたのはエゾリス。倒木の皮を剥いで口いっぱいにくわえています。
前足を使って、さらにたくさんの木の皮をくわえようと奮闘中。
立ち上がると脇の下にピンクのおっぱいが見えました。子育て中のお母さんですね。
子ども達のために、新しい巣を作っているのでしょう。
エゾリスは子育ての間、何度か引越しをするのです。
一箇所に留まっていると、ニオイなどで外敵に巣の場所を悟られてしまったり、寄生虫がついたりするからだそうです。
(写真はクリックすると大きくなります)

母リスは一人で子育てをします。
授乳をしながら新しい巣を作り、子どもと、そして自分自身を守らなければなりません。自身の死は子ども達の死につながってしまうからです。
去っていく背中に静かにエールを送りました。

時々、興味本位で後をつけて巣の場所を知ろうとする方がいますが、人間が見ている限り、警戒した母リスは子ども達の元に帰れません。
その小さな背中に背負っているものを、忘れないであげてほしいと願います。同じ母親としての思いです。

野の花を見ていたら、変なエンレイソウがありました。
葉が丸まったまま花が咲いています。
ん?? よく見たら枯葉に縛られているみたい。芽が出た時に枯葉の穴をくぐってしまったのですね。
写真をとった後、枯葉を取ったらやれやれというように葉を広げました。
下は本来のエンレイソウ。

エンレイソウには、私の大好きなオオバナノエンレイソウなど白い花もあります。
いずれも種が発芽してから花をつけるまでに10年前後の月日が必要です。
つまり芽が出て枯れてというのを繰り返して、やっと花が咲くのです。
野の花にはそういう品種が多いです。
一度失われてしまうと、そう簡単には元に戻らないのです。大切にしたいですね。

その他の花もいくつかのせておきます。一枚目はモミジの花。
秋の紅葉が美しいモミジですが、花や実については知られていないようです。種には羽がついていてクルクル回りながら落ちてくるのが楽しいですよ。
二枚目はオドリコソウ。本当に踊り子がこちらを向いているように見えませんか?

そしてエゾエンゴサクとニリンソウ。

2023年 5月4日(木)

4月の記録に書きましたが、私の職場で様々な鳥達が子育てを開始しています。
ざっと見ただけで、アカゲラ、シマエナガ、ゴジュウカラ、カワラヒワ、ハシボソガラスが巣を作ったり、巣の材料を運んだりしています。
ヤマガラ、シジュウカラ、ヤブサメ、ホオジロ、ウグイス、アオジ、センダイムシクイ、ハシブトガラ、キジバトもおそらく周辺に巣を作っているか、これから作るでしょう。
人知れず紡がれる命の物語です。

さて、表題に使った白ひげのおじいさんのような写真ですが、誰だかわかりましたか?
先月に書いたシマエナガです。
先月は仕事中で確認できませんでしたが、今日お散歩に行くと、小さなくちばしにいっぱいの鳥の羽をくわえたシマエナガに出会いました。

先月から気配はありましたが、どうやら巣は完成間近のようです。
以前にも書きましたが、鳥の羽は卵を置く場所に敷き詰めるためのもの。
なんと1000枚以上、2000枚ちかくの羽を夫婦で協力して集めるのです。
羽は色々な鳥のもので、生え変わる時に抜け落ちたり、タカなどに襲われて飛び散ったものを一生懸命に採取します。

繰り返し書いていますが、この時期は、シマエナガが最も神経質になる時期。
生態の調査をしている野鳥友達Hさんによると、作っている巣から80メートル圏内に人が立ち入っただけで、警戒モードになるのだとか。
困るのは、巣を守るため威嚇にきたシマエナガに対して、カメラを向けて撮影を続けたりすると営巣放棄といって、せっかく作った巣を捨ててしまうこと。子育てをするのは危険と判断してしまうのです。
人気が出たことが保護につながればいいのですが、逆の状態が起きてしまっているのでは、シマエナガにとってマイナスでしかありません。
観察のルールをもっと周知できればいいなと思います。

がんばれシマエナガ!! 
とりあえず距離を保ちながら、無事な子育てを願います!

そして先月から巣穴を掘っているアカゲラ夫婦。

巣穴が深くなるにつれて、掘っている姿は見えず、穴から木屑がパッと飛び散るのが時たま見えるだけとなっていましたが、どうやら完成して抱卵にはいったのではないかと思います。
今日はメスが食事のためにお出かけして、せっせと木を掘ってムシを食べていました。オスは卵を温めているのかな。
アカゲラはオスとメスが交代で卵を温めるのです。
こちらも距離と時間を保ち、観察は2分ほど、撮影は15秒で切り上げています。

ここの桜は今日が満開でした。
桜の蜜をなめにヒヨドリが来ていました。鳴き声が聞こえたので蜜が大好きなメジロも近くにいたようです。
あまり知られていませんが、スズメも蜜をなめにくるんですよ!
そしてエゾオオマルハナバチ。
近年、ずいぶんと減ってしまっているようですが、受粉を助ける大切な役割を持ったハチです。(人間が持ち込んだセイヨウオオマルハナバチに負けてしまう例もたくさん報告されています)
危険性も低いハチなので、殺さないでくださいね。

いつも見られる仲間達は今日も元気! 

2023年 5月5日(金)

こどもの日、いいお天気になりましたね。
夏鳥のウグイスが鳴き始めると、春も本番といった感じです。
あまりにも有名な「ホーホケキョ ケキョケキョケキョ」という鳴き声ですが、実はきれいに鳴くには練習が必要だということをご存知ですか?

春のはじめに散歩に出ると、下手くそなさえずりを聞くことがあります。これはまだ若いオスのウグイス。
ウグイスは一夫多妻。オスは歌がうまければうまいほど、たくさんのメスと結婚できて自分の子孫を残せるので、自分の歌に磨きをかけることを怠りません。
そこで若いオスは、ベテランのオスの歌をきいて鳴きかたを一生懸命に勉強するのです。
ちなみに子育てはメスの役目。オスはひたすら鳴き続けるのでした。

そしてもう一つ、レアな出会いが。
同じウグイスの仲間で、夏鳥のヤブサメという鳥がいます。
こちらはまるで秋に鳴く虫のような鳴き声をしていて、知らない人が聞けば鳥だとは思わないと思います。
とはいえ、あちこちの笹やぶに隠れていて珍しい鳥というわけではありません。
ただ、姿を見せることは本当にまれ。小さいし目立たないし笹やぶから出てこないし、なかなか出会いの機会がありません。

今日もすぐそばで鳴き声が聞こえたので目を凝らしましたが、うーむ…。
しかし、笹の丈も低い今なら見えるかもしれない。諦めずにさらに目を皿にして見つめ続けました。忍耐力が試されますね!
そしてついに、いたーーーー!!

どれぐらい小さいかというと、エンレイソウがパラソルに見えるくらい小さいのです。かわいい!

嬉しい出会いにルンルン気分でしたが、もう一つ気になることがありました。
それは頭上から聞こえてくる声。なんだか変。
ヤマガラが鳴いたかと思えばクロツグミ?の声になって、色々な鳥の声に変わっていきます。
これはカケスやモズと並ぶ鳴き真似の名人、夏鳥のキビタキに違いありません。
黄色と黒とオレンジの美しい小鳥です。
ですが、樹上高くから聞こえる声の主は見えません。低い場所に飛んできてくれないかなと見上げて待ちました。
またもや試される忍耐力! だけど先ほどヤブサメでその力を使ってしまいました。
首が痛い〜つらい〜…今日はやめておきました。またの出会いに期待します。
そうして歩き出そうとしたら背後に気配が。実は少し前から気づいていたのですが。

先日出会った母リスでした。
ぼーっと立っている私は危険な者ではないと思われたのか、すぐ近くで食べ物を探しているようでした。
お引越しはすんだのでしょうか。またね。

休耕地に建てられたソーラーパネルのところにはモズが、電線の上にはホオジロが、橋の欄干にはてんとう虫が。あちこち見て歩きながら新緑の季節を楽しんだのでした。
(ただ、ゴミがいたるところに散乱しているのはいただけない)

2023年 5月6日(日)

6日のお散歩はとても短い時間でしたが、エゾサンショウウオの卵に出会えました!!

産み付けられてからさほど時間がたっていないように思われます。辺りにはすでにサンショウウオの姿はありませんでしたが。
野鳥友達Hさんにきいた話では、サンショウウオは生まれてから何年か経たないと卵を産めるようにならないのだそうです。
そのかわり寿命は長くて、生態調査の結果、野生でも10年以上生きている個体も多いのだとか。(30年生きる個体もいるそうです!)
ただ、人間が持ち込んでしまったアライグマに食べられてしまう個体も多く、また長距離の移動ができないため、環境の変化にも弱いので森の伐採や水場の消失で生息数は減少してしまっているようです。

道東では、同じ仲間のキタサンショウウオの生息域にどんどん太陽光発電のためのソーラーパネルが建てられて問題になっています。
たかがサンショウウオという人がいますが、本来そこにいた生き物が生きられない状況になるということは、そこから繋がる全ての環境に影響がでるということです。
生き物の減少は、起こっている問題の表面に現れた一部の現象にすぎません。失ってから気づいても遅いのです。

生物多様性の問題は、そのまま人間の命の問題にもつながるもの。例えばここ10年でまともに食べられなくなった海産物の多いこと!!
北海道は大自然があって、水が豊かで、海産物が豊富で美味しくて……それをどんどん壊しているのが、他ならぬ私たちなのですから、どうしたものでしょう。

話を散歩に戻します。
サンショウウオの卵を見ている時に、頭上を数羽の鳥が通過しました。しばらくするとまたやってきたその鳥たち。
キコキコ?と聞こえる声。もう日暮れ近くてシルエットしか見えませんでしたが、もしかしてイカル?
こうなると確かめたくなるのが人間。露出をあげて写真を撮ってみました。かろうじて映ったのがこちら。

あっ、やっぱりイカルでした!!
とても’かわいい顔をした鳥です。次に会ったら、もう少しまともな写真をとってみようと思います。

2023年 5月9日(火)

今日は平日休みの日。
さっそく散歩に出ると、いきなりヤマセミのつがいに会いました!!!
オスとメス、仲良く川面を飛んでいきます!! なんてラッキー!!
まるで会話をしているように鳴き交わしながら、徐々に下流に去って行きました。
もう子育ては始まっているのかな? 写真を撮るタイミングは逃してしまったけれど、嬉しくてルンルンで次に向かいました。

さて、聞こえてきたのはオオルリのさえずり。
毎年この近くで巣を作っているようで、おととしと昨年、巣立った幼鳥に会うことができました。今年はどうかな?
ちなみに今回は高いところにいて写真が撮れなかったので、以前のせた写真を再掲します。

さてさて、オオルリを見上げている時にすぐそばでジージーという音が聞こえてきました。
耳になじんだこの音は、リスがクルミを割る音。
ゆっくりそちらを見たら、また会いましたね、母リスさん!!
まだ子リスに母乳をあげているのでしょう。
通常、子リスは3〜4匹生まれるそうですから、それだけの母乳をだすために一生懸命に食べているようです。大変ですね。
それにしても距離が近いです。
私を危険のない人間と思ってくれたのは嬉しいのですが、いろいろな人がいるので人間に近づきすぎちゃだめだよーと話しながらバイバイしました。
(追記 後から見返すと、オスでした!! おっぱいの位置が違いますね。ごめんなさい!!)

歩き続けて、モズたちがいる場所までやってきました。
ギチギチギチと、今日も元気なモズの声。
目をこらすといたいた。どうやら獲物を狙ってますね。
カメラを構えてしばらく待つと、飛んだ!虫をとった!
獲った虫を自分で食べていたので、まだヒナは生まれていないのかな?
モズは一夫一婦制。オスとメスが協力して子育てします。

ちなみにメスも近くにいました。
シマエナガと同じく、卵を温めるのはメスの仕事。がんばってね。

帰り道、目の前でさえずっているホオジロを見ていたら、謎の足跡を発見。テンかしら?

この日は夕方もお散歩にでたのですが、ちょうど見やすいところでキツツキのヤマゲラが鳴いていて、写真をとろう!としたところで、なんと川のほうからヤマセミの声が!!!
午前中に出会った2羽のヤマセミが再び登場したのです!!
急いで橋から川を見ると、2羽は寝ぐらに帰るのか、午前中とは逆に上流に向かって飛んでいきました。

あっという間のことで写真はとれず。そしてヤマゲラもいなくなっていて写真がとれず。
二兎追うもの…ですね。(涙)

お花ギャラリー(我が家の庭に勝手に生えてきたのです。鳥が種を運んだのかな?)

ごくたまにしか雑草とりをしないので、野の花がよく育つのでしょう。汗

2023年 5月14日(日)

今日は、職場のシマエナガの様子を書きます。
野鳥友達Hさんに色々教えてもらいながら、シマエナガの邪魔にならぬように、また不用意に巣がある辺りにカメラを向けて、カラスやタカに巣の場所を教えてしまわないように気をつけながら観察しています。

さて、やっと時間ができた日曜日。さっそく森へでかけました。
息を潜めて気配を探ること数十分。シマエナガが現れました!
あっ、尾羽が曲がっています!! お母さんシマエナガだ!!!
お母さんシマエナガは、せまい巣の中に二週間もこもって卵を温め続けるため、尾羽が曲がってしまうのです。

お母さんが外に出ているという事は、ヒナはすでに生まれているのでしょう。
これから餌運びが始まると、ますます忙しくなりますね。必死の子育てに頭が下がります。
そしてもう1羽。お父さんシマエナガだ!!

ヒナの巣立ちは6月上旬になりそうです。
もう少ししたら、ヘルパーと呼ばれるお手伝いさんもつくと思われます。
私が知っているもう一つの営巣場所では、ヘルパーが3羽〜4羽もついて、せっせと餌を運んでいるようです。
野鳥友達Hさんに教えてもらったのですが、シマエナガのお母さんは日をずらして10個ほどの卵を産むので、最初に生まれたヒナと後から生まれたヒナは大きさや成長具合に差がついてしまうのだとか。
そこでヘルパーは、成長が遅れているヒナも巣立ちに向けて間に合うように、両親とともに餌を運びまくるのです。
ちなみに、ヘルパーは両親の兄弟など血縁関係にある鳥なのだそうです。

シマエナガと共に、キビタキがすぐ近くでずっとさえずっていました。
目の前を横切っていった鳥、おや?と思ったらコサメビタキですね!

2023年 5月25日(木)

今日はかわいい出会いが!!!

歩いていた先の木を見たときに、目に飛び込んできたその姿!!
ヤマガラの赤ちゃんだ!!
でも、すぐにカメラを向けるわけにはいきません。天敵に存在を教えてしまったら、私のせいで襲われてしまうことになります。
まずは辺りにカラスの気配がないかを確認。
そしてできるだけ姿を隠し、いざ!!

巣立ったばかりなのでしょう。近くで親鳥が鳴いています。
あまり時間をかけるわけにはいかないので、急いで撮影!!
無事に育ってくれよと別れました。それにしてもなんてかわいい!! 

2023年 5月27日(土)

今日は土曜日の出勤日でしたが、職場まで迎えに来てくれた夫と共にサンショウウオの池に寄ってみました。
(夫は小さな生き物が大好きなのです)

しかし時間は17時過ぎ。日が長いとはいえ薄暗くなってくる時間です。
池は干上がりもせずにありましたが、雪解け水が溜まったものなので濁っていて見えづらい。
目を皿にしてじーっと見ると、いたいた!!
卵から出たサンショウウオの幼生です。よく見るといっぱいいる!!

300ミリ単焦点の望遠レンズしか持っていない私は、花だろうが虫だろうがこの望遠レンズ一本で撮っています。
しかもズームがないので、幼生を撮るために自分が前後に行ったり来たりしながら四苦八苦していると、頭上から賑やかな声が聞こえてきました。

あっ、シマエナガだ!!
先日来たときに、池の周りの木のどれかに営巣しているなと思っていたのですが、やはりそのようです。
親鳥の姿はボロボロ。子育てがんばっているのですね。(ヘルパーの可能性もあるけど)

あれ?? 日が沈みかけているのでよく見えないけど、親鳥と思われる鳥の後ろを3〜4羽の鳥が追いかけている??
まさかもうヒナが巣立ちしているとか??
そこで野鳥友達Hさんにきいてみると、それは全てヘルパーでしょうとのこと。
巣立ち間近になると、たくさんのヘルパーがついて餌を運び、ヒナ達が万全の状態で巣立ちできるように協力するのだそうです。
(追記 ここのヒナたちは、次の週に立派に巣立ちました! 仕事で見に行けなかったけれど、Hさんが確認してくれました。よかった!)

さて、もうすぐ暗くなる時間。そろそろ帰らなければなりません。
辺りはまだまだ賑やかで、ウグイスやキビタキ、ヤマゲラの声もすぐ近くで聞こえています。
と、その時に別の方向から聞こえてきた声が。
クイクイクイクイ…おおっと、クマゲラの登場だ!! でも薄暗くてよくわからない。かろうじて影が飛んだのが見えました。

とりあえず歩きだして川にかかる橋へ。
橋を渡る時に目の端にとらえた影。…見つけた。
そして出てきてくれたのは、とても綺麗なオスのクマゲラでした。
もう写真を撮るには暗くて、画面が粗い写真になってしまいましたがのせます。

なんとか飛ぶ姿も写りました。

クマゲラも子育て中かな。また会えますように!!

先日、赤ちゃんヤマガラの写真をのせましたが、他にもせっせとヒナに餌を運ぶ鳥たちに会ったので、写真をのせておきます。

がんばれ! お父さんお母さん!!

その他ギャラリー

「2023年 5月の記録」への3件の返信

もの凄く勉強になりました。こんな近くにこんなに素晴らしい動物たちの営みがあるなんて、今まで何を見てきたんだろうと反省です。こどもの日の朝、散歩途中に立ち話をさせていただいた小父さんです。

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