体長16センチほど。冬鳥ですが、オスは秋に見るのと春に見るのでは印象が全く違います。
最初は頭が灰色っぽいのですが、春に見ると真っ黒になっているのです。
上の写真は5月に撮ったもの。頭が黒いですね。
常に群で行動し、時には空が暗くなるような大群になるといいます。
私が出会ったのは小さな群ばかりでしたが、飛来数は年による変化が大きいので、いつか大きな群に出会えることもあるかもしれませんね。
「アトリ」という名が可愛いなと思っていたら、「集まる鳥」からきた名称だとか。
別の説もあって、漢字で書くと「花鶏」だから、花のようにカラフルな鳥が群で飛び交う様からつけられた名前とのこと。こっちのほうがいいですね。
冬は木の実や種を食べるので、街路樹のナナカマドにいることも。
でも、私の散歩道ではあまり出会いの機会がないのです。
一つ思うのは、この辺りにはハイタカやオオタカといった猛禽類がたくさんいるので、越冬地としては安心できないのかなと。
オジロワシもよく飛んでいますしね。
少ない出会いですが、もし写真が撮れたら徐々に更新していこうと思います。