うーん、出会う機会はそれなりに多いのですが、このページを作ろうとしたら、こんなピンボケ写真しかありませんでした。
次に出会った時に写真が撮れたら更新しますね。
春と秋に我が家の庭にもやってくる、なんとなく控えめな印象の鳥。
旅鳥、つまり渡りの途中で北海道を通過していくわけですが、まれに越冬するものもいるのだとか。
同じ仲間のホオジロのメスと見間違えることもありますが、おなかが白いのでわかります。
体長は15㎝ほど。主に種や虫を食べます。
我が家にはオンコ(イチイ)の木があって、秋にその葉の間からピョコピョコ顔をだしているカシラダカを見ることがあります。
たいてい数羽の小さな群れでいることが多く、鳴き声もチッ、チッ、とずいぶん小さく控えめな声です。
ただこれは地鳴きだからで、さえずりは複雑できれいなのだとか。
我が家を通過していく時は、さえずりをしない時期なので聞くことができないだけなのですね。
ちなみにオスは、夏羽になると頭部が黒くなり別の鳥のように見えます。
繁殖地のサハリンなどでは、こちらが普通の姿なのでしょうね。
北海道でも、しばしば換羽(羽の抜け変わり)の途中で、頭部が黒っぽくなっている子がいますよ。
図鑑から写真をお借りして、比較しておきますね。
写真は宝島社の「身近な野鳥図鑑」よりお借りしています。