キクイタダキ

日本最小の鳥の一種です。その姿のかわいらしいこと!
頭の黄色い羽毛がよく目立ち、さらにオスのみ黄色の羽毛の中に赤いラインが隠れています。
体長は10センチ。なんと小さいので昆虫のカマキリに襲われることがあるのだとか。北海道にカマキリはいませんが、本州で撮られた写真を見てビックリしたことがあります。
夏は針葉樹の森で暮らし、寒くなると平地に降りてきますが、私が群れに出会うのは、春、柳の木に来ている時が多いです。
新緑の緑と、春の暖かい風の中で飛び回る彼らを見ていると、春だな〜と優しい気持ちになります。
残念ながら、写真はコンパクトカメラで撮ったものしかなくて、早い動きについていけてませんが、今後少しずつ更新していこうと思います。
(写真はクリック、またはタップすると大きくなります)

早い動きの中で特に、時たま見せるホバリング(空中で同じところに静止する)は、なかなか見事です。鳥の羽ってすごいですね。
食べ物は昆虫類ですが、柳に来ている時は、花粉を食べているように見えます。これは今後、しっかり写真を撮ったり、詳しい方に聞いて調べてみたいと思います。