散歩中に山のほうから飛んできた時、最初はトビだと思ったのですが、飛び方が違うような気がしてカメラを向けました。
魚を食べるタカであり、なんとなく海にいるイメージが強かったので、こんな上流の山の中で出会ったことにびっくりしたのですが、渡りの途中に通過したのかもしれません。
あるいはさらに上流のダム湖に行ったのでしょうか。
体長はオスで54センチ。メスで64センチ。
(オスとメスの外見上の違いはほとんどないのですが、メスは胸の帯の模様が多少色濃く、幅が広いのだとか)
翼が長く見えますね。広げると157〜174センチです。
図鑑などの写真を見るたびに、なんてユーモラスな顔をしているんだろうと思っていました。
魚を掴んで飛ぶ姿も、魚に乗って遊んでいるように見えてしまって、つい頬が緩みます。
ホバリング(停空飛翔)から水に飛び込んで魚を捕る姿は勇壮で、ネットに動画をあげている人も多いですね。
初めて見たので感動しつつ、ほんの1分かそこらの出会いだったので、ぜひまた会えることを願っています。