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お散歩に行ってきました!

2026年 7月の記録

ハリオアマツバメ。

どうか、この姿をずっと見ることができますように。
人間の活動が、彼らを消してしまいませんように。
(ハリオアマツバメは、1960年代の20%まで減少。越冬地のオーストラリアでは過去60年間で75%減少。絶滅危惧種。)

今年も散歩先の池にハリオアマツバメがやってきました!!
全長21cm、翼を広げると50cm、かなり大きな体です。
そして圧巻なのは飛行速度!! 
最速で時速170キロものスピードで飛びます。(水平飛行では世界最速の鳥)
生身の体で、自分の翼だけで、そんなことができるのは本当に驚きです。
しかも彼らは一生のほとんどを空で過ごします。
なんと眠る時まで飛び続けているのですから。(脳を半分ずつ眠らせることができる)
(写真はクリックまたはタップをすると大きくなります)

その生態は謎が多くあり、残念なことにそれが解明されないままどんどん数を減らしてしまっているのです。
なんとしても守りたい。でも渡り鳥ですから国を超えた協力が必要不可欠のようです。
(長崎大などの研究グループの調査によると、日本から南半球のオーストラリアにかけて大きく「8の字」を描くルートで移動し、総移動距離は地球1周に相当する約4万キロに及ぶのだとか。)
本当に、国同士でいがみあいしているうちに大切なものがどんどん消えていくようです。
今の地球環境を考えたら、そんなことをしている場合じゃないですよね。
今の大人は、子どもたちの未来になにを残せるのだろう。私はなにができるのだろうと考えています。

私が今シーズンはじめてハリオアマツバメが池に水を飲みに来ているのを見たのは、6月22日。
この時は10羽ほどが豪快に水しぶきを上げていました。

ただ、一つ問題が。
昨年もブログに書いたのですが、情けないことに私は他のカメラマンさんがいる場所だと緊張してしまって撮影できないのです。汗
使っているカメラが古いので、シャッター音がうるさくて気を使うのが一番の理由ですが、私のカメラとレンズを見て・・・なんというかその・・・何も知らない人間と思うらしく(実際、知らないことの方が多いけれど)、態度にだす方もいるのです。ちょっとトラウマになってしまって。
まあ、自分でもシャター音は鳥たちを驚かしてしまうことがあるから、いつかは買い換えたいなと思っているのですが、いつになるかな・・・。
自分のためにお金を使えるようになったら考えることにします。

そんなわけで、今回も撮影開始5分でいたたまれない気持ちになって逃げてしまいました。
そこにいたカメラマンさんは優しそうな人で、後から来た人も特に何もなかったのですが、私が勝手に怖気付いてしまって。
これじゃいかんので、少しずつ人慣れ(?)していこうと思います。(私が野生動物みたいですね)
では、5分の間に撮った写真をのせておきます。

本当は口を開けて水をすくった瞬間を撮れればわかりやすいのですが、この写真でも彼らの様子が少しは伝わるでしょうか??
見ていると鳴き声や羽音も聞こえます。
仲間同士で合図をしながら飛んでいるみたいです。
この夏、子育てが上手くいって、たくさんの雛が育ってくれればいいなと思います。(その後も時々、様子を見に池に行っています)

ハリオアマツバメを見ていると、よくカワセミとヤマセミが姿を見せます。
ただ遠いことが多く、様子を伺う程度なのですが、カワセミが飛んで行った方向に目をこらすと、あれ?? 幼鳥がいる??
うーん、遠すぎてよくわからなかったのですが、1羽が飛んで、もう1羽が親から魚をもらったように見えたけど・・・どうかな??

散歩道でもカワセミの声を聞くことはよくあるのですが、遠くにとまっていることが多いので、300ミリレンズだときれいに撮影は難しいですね。

でも先日、夕方の散歩で歩いている時にふと声が聞こえて横を見ると、すぐ近くにとまっていてビックリ!!
だけど今度は、西日がさんさんと降っていて逆光。すごい逆光。涙
しくしくと泣く私を1分ほど眺めていたカワセミさん(しかも首を傾げて)、そのまま飛んで行きました。

カワセミの他にも、ハリオアマツバメを見ている時にカイツブリによく会います。
かわいいなと見ていると、顔を水に突っ込んだとたんにエビをくわえていました。
一瞬の早業。しかも、すごく嬉しそうな顔でした。

ちなみに、たまに水面を蹴ってバシャバシャしながら前に進むのは何をしているのかな?
運動? 遊び? 飛ぶ練習?

大きな鳥を見ていると、小さな鳥を見逃すことがあります。
小さな気配に目を向けると、シジュウカラの幼鳥が水浴びをしていて、枝に飛び乗ったところでした。
あはは、ずぶ濡れ。きれいになったかい?

手すりにとまったトンボはギンヤンマかな??
青色がきれいな子で、目立っていました。

話を散歩道の出来事に変えますね。

6月の記録に、偶然見つけた、いくつかの鳥の巣のことを書きました。
近くを通りかかったときに、遠くからそれとなく様子をうかがっていましたが、だいたいは無事に巣立ったのかなと思います。
もっとも、天敵に襲われた可能性もありますが。
この時期、必ず一度は出会うのがこの子たち。

左の写真、人が歩く道の上にいたので横の藪にどかしたら、警戒して守りのポーズになりました。
確かに鳥などの天敵で、嫌われ者の彼らですが、生態系のバランスをとる大切な役目をもった生き物です。
また、野生の彼らは動物園などで飼育されている蛇と比べてすごくきれいな色をしていますよ。
ちなみに北海道の野生種は大人しい子が多く、踏みつけたり、よほどひどいいたずらをしない限り噛み付いたりしません。
毒蛇のマムシは危険ですが、同じように人間が気をつけて行動すれば、マムシのほうから積極的に襲ってくることはないです。
蛇がいると大騒ぎをする人や、おもしろがって捕まえようとする人がいますが、手出しをせず見守るのが一番ですね。
(蛇は色の変異があり、種類が判別しずらい場合があります。万が一噛まれたら必ず医療機関を受診しましょう)

話がずれました。鳥のヒナ(幼鳥)の話に戻しますね。
6月の記録に書いた、幼稚園の駐車場の、よりにもよってスピーカーの下に巣を作ってしまったニュウナイスズメですが、やはり危険を感じたのか、運動会の当日、開催中に巣立ちをしたようです。
そもそも巣立ちが近い様子だったので大丈夫だとは思うのですが、大音量の音楽と破裂音が響き、大勢の人がいる中で無事に親鳥と共に移動できたか心配で・・・。次の日に探してみましたが、姿は見当たりませんでした。(当日は人が多くて探せなかった)

ニュウナイスズメの無事を確かめられなくて、いささか気落ちして散歩道を歩いていると、頭上の木の穴で何かが動きました。んん??

あれれ? またニュウナイスズメ。
今年は縁がありますね。こちらの巣は静かな林道の脇にありました。
無事に巣立つといいですね。がんばってね!!

何箇所かあったシジュウカラの巣のまわりでは、巣立った幼鳥たちと親鳥の姿が見られます。
巣立ってもしばらくは餌を運んで食べさせる親鳥。
子どもたちが独り立ちするまで、あと少しだね。がんばって!!
(まだ上手く飛べない幼鳥がいますが、拾ってはダメですよ。誘拐になってしまいます)

よく見ていると、親鳥は桑の木の葉が丸まって筒状になったところから何度も虫を取り出していましたよ。蛾の幼虫がいるんですね。

巣立ちが派手なのはアカゲラの幼鳥。
巣立ちが近づくと、辺りに響き渡る声で鳴きまくるのです。
あんなにうるさく鳴いて、天敵に見つからないのかなと思うのですが、不思議と大丈夫なんですよね。
職場のすぐ近くでも数日に渡って鳴き声が響いていて、興味を持った職員の方をちょこっとだけ案内しました。
(なにせ車がたくさん通る道路の脇の枯れ木に巣を作っていたので、歩道を普通に歩いても見えるのです。いつもは気がついていないフリをしているのですが)
すごく身近なところに、小さな物語があることが伝わったら嬉しいですね。






つづく

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